用語解説①「納戸」
2024年08月08日
用語解説①「納戸」とは・・・?
皆様こんにちは🌞
前回に続き、今回も不動産でよく目にする用語を解説していきたいと思います!
今回は簡単な用語にはなりますが・・・・
「納戸」について解説していきます🌟
上記の様に間取り図でもたまに表記されている「納戸」ですが
一体どんな部屋なのか?そもそも部屋?収納・・・・?
一般的には住宅の中にある物置用の部屋のことをいいますが、
不動産広告上においては、
◆採光のための窓がない
◆もしくは窓が小さく基準以上の採光が確保できない等の部屋
のことを「納戸」と表します。
部屋の延べ床面積に対して、窓が小さいときなどにも「納戸」と
表記される場合もあります!
建築基準法上、住宅の居室は、採光のための窓などを基準値以上の大きさで設けなければならず、
条件を満たさない部屋は、建築基準法上の「居室」とすることができません。
従って、不動産の販売広告などでは「納戸」と表示することになっています。
近年では、「サービスルーム(納戸)」などと表示することも多くなっています。
となると、建築法居室ではなくても、居室として使用できるのでは?🤡
と思う方もいらっしゃるかと思います
実は大事なポイントがありまして。
納戸には下記のような設備がない可能性もありますので、
内覧時にはご注意くださいませ⚠️
✔️コンセント
✔️エアコンなどの設置場所
✔️換気
コンセントなどは非常に大事ですよね・・・
生活するうえで欠かせないアイテムのひとつでもあります
(もちろん、換気も!)
一つの寝室として使用するなどですと、かなり困ってしまうので
間取り図だけを見て「居室」として考えるのは控えた方が良さそうです・・・😢
もちろん、広い空間だとコンセントを設置している納戸も
あり得ますので一度、内覧をしてみてください💡
内覧をしない際は、上記の設備がないという前提で
考えてもらう方が良さそうです。
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今回は、「納戸」について解説させていただきました!
お部屋探しの時にすこしでも役に立ちましたら光栄です🌟
次回もお楽しみに~☆