用語解説①「残置物」

2024年06月25日

 

皆様こんにちは!ピア・エステートです😮

 

本日から新コーナーつくりました🎊

 

不動産業界ではよく聞くが一体どういう意味?と思うワードについて

簡単に解説していきたいとおもいます✨

 

私もこの業界に入るまでは全く意味が分からなかったなぁと思う

ワードを一つずつ解説していければ・・・とおもいます。

 

グーグルなどで検索すれば出てくる世の中ですが、

やはりリアルに起こった事例や、言い回り方法なども併せて

お伝えできれば!とおもっていますのでよろしければぜひ

見ていってくださいね~!

 

一弾目は「残置物」について解説してまいりたいとおもいます

 

「残置物」はよく賃貸借契約書・重要事項説明書などにも使用され、

物件資料などに掲載されていることも多いかとおもいます

特にテナント事業をお探しのお客様は聞き馴染みのあるワードだと

思うのでそれぐらい知ってるヨ~となりますよね🙇‍♀️

 

 

 

 

残置物

 

 

まず、「残置物」の読み方は「ざんちぶつ」です。

残置物とは、前の入居者が残していった様々な物品のことです。

 

よくある例としては、エアコン、冷蔵庫、照明、ガスコンロなどがあります!

 

 

残置物は、貸主が物件に取り付けている「設備」とは意味が異なり、

対処の仕方も変わってくるので注意が必要です👂

 

 

 

この「設備」と異なる一番の点はやはり、

残置物が故障したらその修繕義務は誰が負うべき?という点です。

 

故障したのが「設備」である場合は貸主が修理費用を負担することになっていますが、

「残置物」の故障については、借主が費用負担しなければならないことも多いです。

 

残置物については前入居者が残していったものをそのまま

使用している扱いになる為借主が費用負担することが多いということです😮

 

 

※設備の場合でも故意に故障したなどといった事例の場合や

その他重要事項説明書・賃貸借契約書に記載があった際は借主が

修繕費用を出さなければいけないときもあります!

契約によって異なるのでご確認くださいませ👀

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

ちなみに

「残置物」だからといって、賃貸物件を明け渡す際に

じゃあ、貰います!!!というわけではありません😭

 

※貸主・借主双方の問題となるため

そういった事例がある場合は必ず

事前に管理会社へ相談してくださいね!!

 

 

逆に、「捨てたい」という場合にももちろん事前の相談は必須です。

 

あくまで残置物の所有者は「貸主」側にございます。

ご注意ください~!!

 

 

 

以上を踏まえ、内覧時にチェックする点として

エアコン・ガスコンロ・照明などメンテナンスに費用がかかるものは

すべて「残置物」なのか?「設備」なのか?をしっかり

確認しておくことがオススメです🤡🤡

 

勿論、賃貸借契約書・重要事項説明書にもその項目があります!

 

 

「設備」と記載された箇所に何が含まれているか?を見るのが

ポイントとなるので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

最近多いのが1LDK物件だとリビングにエアコン1台のみ。や、

リビングに照明がついておらず、寝室のみついていた、など

1部屋だけ、1点だけ、といった設置方法だと要チェックかと思います✨

 

 

ぜひ内覧時に確認してみてください🌟

 

不明な時は業者に「これは設備ですか?残置物ですか?」と聞くのがオススメです!

これを聞かれると業者も「おっ!?👀」となるかもです😮🌟

 

更にオススメなのは、その際の回答をメモに取って頂き、

いざ契約のときに確認してもらう方が良いかとおもいます!

特に、エアコン・ガスコンロ等は修繕費用がかなりかかるので、

大事なポイントかとおもいます🥰

 

 

 

 

今回は「残置物」について解説させていただきました!!

 

今後もぜひお楽しみに~~~!!